地方銀行からの元本一括返済の請求「繰上償還請求書」
「期限の利益喪失」による最終的な催告
パンダが11月に銀行からの融資返済が出来なくなってから2か月がたちました。
表向きには何も進展していないような毎日でしたが、当たり前ですが地方銀行側では着々と代位弁済への手続が進んでいるようです。
今回、内容証明郵便で届いた「繰上償還請求書」は、最終的な催告となります。
一般的に言う「期限の利益喪失」というやつで、本来であれば銀行が貸し付けたお金を、60回払いという期間(期限)で返済できる権利があったのですが、あなたが返済を滞ったために、分割で払うことができる権利を喪失(そうしつ)してしまったので、一括で返済してください。
という催告状です。
これはパンダの運営する法人宛てに1通、代表者であり連帯保証人であるパンダに1通の2通届きました。
繰上償還請求書
平成27年6月30日付金銭消費貸借契約証書に基づく貸付金については、上記契約証書第5条第2項により、償還期限にかかわらず平成29年1月31日までに全額お支払い頂きたく通知ならびに催告いたします。
万一、上記同日迄にご返済なき場合は、最終期限が到来したものとして貴殿へのご融資にあたり保証をして頂いた○○県信用保証協会に対して代位弁済の請求手続きをとりますので念のため申し添えます。
記
1、債権の表示 貸付金現在残高
7,328,000円也
他に利息および損害金
2、繰上償還請求事由
平成29年1月20日
返済不履行
平成29年1月20日
住所 ○○○○
株式会社○○銀行○○支店
支店長 ○○○○ 印
住所 パンダの住所
氏名 転落パンダ株式会社 殿
原本はこちら
↓
ひとつ物事が前進しましたね。
これで今度、パンダが1月31日までに元本全額及び利息と損害金を払わなければ、どういった展開になるのでしょうか。
すこし興味があります。
次は代位弁済になる開始の内容証明
調べてみると、次に来るのは保証協会による代位弁済が開始しましたとの内容の内容証明のようですが、実際に届いたわけではありませんので、届いたらまた記事UPしてみます。
今回の場合、担保などを設定せずに法人の借り入れに対してパンダが連帯保証人になっただけですので、手続的にはまだ楽な方ですね。
これが、担保を差し入れていたり、個人の住宅ローンなどの場合は任意売却を選択するか、それが不可能だった場合は「競売」になり不動産の競売手続へと進みます。
「任意売却」の申立てを行うと、任意売却手続きする時間的猶予は頂けるようですが、なんとも面倒な話です。
ただ、本日が1月22日で、一括返済の期限が1月31日になりますので次からの展開は早いですね。
代位弁済開始まで銀行口座の凍結はないはず
代位弁済への流れをパンダなりに調べて見ましたが、代位弁済が開始されるまでは銀行口座は凍結されないという内容の記事をちらほら見ました。
パンダの場合、銀行口座に残っている8,000円程度を使ってOCN光の支払いをしようとすると「お客様の口座は使えません」確かこういったメッセージで取り扱いがされませんでした。
いっそのこと全額1円単位まで口座から引き出せばよかったとさえ思っていたのに、その地方銀行から先日12月分のインターネット口座使用料を1,080円引き落としましたとハガキが届きました。
口座を凍結していながら、インターネットバンキングの使用料を取るって、なんかイラっとしました。
じつは口座は凍結されていないのか?
なにかあのメッセージは間違いだったのか?
明日キャッシュカードで6,000円程度しか残っていないでしょうが引き落とし行ってきます。
これで引き落とせなかったら、一生この銀行は使いません。
[…] 借入先地方銀行から「繰上償還請求書」が内容証明で届きました […]