下記記事の続きです。
ついに精神的に崩壊してしまった
事業では心の底に将来の不安をいつも感じ、不眠で思い出すのも嫌なことばかり考える。
そういった状態がしばらく続いたところ、ついに自分の中で何かが壊れましたw
とにかく感情が抑えきれなくなり、過去の嫌な思い出を思い出しては泣き出してみたり、テレビでいじめの話が出るとこれまた大の大人がメソメソして涙が止まらない。
暴力とか暴言を吐く爆発型ではなかったですね。
今から考えると恥ずかしいですが、泣き虫でした。
夜は夜で不安で飛び起きたり、悪夢をみたり・・
はたまた妻と普通に話しているのに、涙が出たり、今から考えれば精神崩壊していました。
そのうち電話が鳴っても電話に出られなくなり、付き合いのある人たちから連絡が取れないと不審がられたり、散髪に行けなくなってしまったり・・
そういった考えがエスカレートして、ついには消えてしまいたい、死んでしまいたい・・・なんて考え始めました
さすがにここまで来ると精神を患ってるのは自分でわかりましたので、予約なしで診察していただける近所の心療内科に飛び込みました。
心療内科に通って救われました
私が駆け込んだ心療内科には、以前にインフルエンザの予防接種を受けるためにお世話になったことがあり、心療内科の門を叩くことに対しての抵抗はあまりなかったです。
これは私にとってとても良いことでした。
もう縁が切れていますが、私の両親はヒステリーが酷いので一度心療内科で先生に診てもらった方がいいと私が提案しても、昔の人間だからか「あんなところに行く人間はカス」なんてこと言ってましたからね・・
息子の私は現在心療内科通いですので両親からしたらカスな人間なんでしょうw
とにかく精神的に不安定でおかしい、先生に診てもらってこの症状を伝えたい、薬で楽になれるなら早く薬が欲しい。
そんな考えで頭が一杯でした。
予約も必要ない個人病院でしたので早速病院に行き、話を聞いて頂きました。
事業の将来に不安を感じていること、近所のヒステリーの母親の声の影響でどんどんおかしくなってきたこと。
絶えることのない昔の嫌なことのフラッシュバック、自責の念、不眠、人や電話に対する恐怖など。
先生は話を聞くととりあえず良く寝れるようにと不安を取り除く為にと2種類の薬を処方してくれました。
睡眠導入剤のエバミール、抗不安薬レキソタン1㎎
「とりあえずこれで様子をみましょう」
とのことでした。
こうやって心療内科に駆け込みましたが、当時の私には神様が救いの手を差し伸べてくれたような気がしました。
確かに抗不安薬を飲むと自分の精神の振れ幅が少なくなったのを感じましたし、睡眠導入剤による眠りも不眠でしんどかった自分を救ってくれました。
ただ、これは薬を飲んでいるからであって根本的な解決にはなっていません。
ですが、感情のコントロールさえ出来なかった自分が薬に頼ってにせよ、少し平穏な時間を取り戻せたことは事実です。
しかし、これは私と不安障害との付き合いのほんの一歩目の出来事でしかありませんでした。
その後、薬の量も増えて現在1日に睡眠導入剤のエバミール10㎎、抗不安薬レキソタン10㎎となってしまっております。
一時は「うつ病」寸前まで行きましたが、なんとか回復しつつあります。
まぁ、もう「不安障害」とは永い付き合いになりそうだと覚悟はしています。
現在も散髪には行けず、自分でバリカンでカットして妻に仕上げてもらってますw
ただ、泣き虫ではなくなりましたw
人と話をする前には抗不安剤を飲むこともありますが、以前の酷いときのように挙動不審になることもなくなりました。
ヒステリー家族のその後
パンダは病院通いである程度落ち着いた頃、内容証明郵便をその母親に送りました。
- 非常な迷惑を受けたこと、今後周りに迷惑になるような大きな声で子供に精神的虐待をするなら児童福祉施設もしくは警察に通報すること。
- また、パンダが心療内科通いになった原因の一つとして損害賠償の民事裁判を起こす用意があること。
裁判は負けてもいいから、やってやろうと本気で思っていました。
その母親がどんなに酷い事をちびちゃんに言ったり、夜中まで喚き散らしていたことを裁判でみんなの前で証言してやろうと思っていました。
するとピタリとヒステリーが止みました。
聞こえなくなっただけかもしれませんが・・
その後、その家族は近所に住み続けていますが、
一番上の長女はいま高校生で見た感じはまともで特に問題なさそうです。
長男は中学にも行かず引きこもり継続中。
罵られ続けていたちびちゃんは現在、ADHDと診断されて小学校の特殊学級通い。
原因がその母親のヒステリーと断定するつもりはありませんが、大の大人であるパンダでもこれだけ影響を受けた位爆発力あるヒステリーだから、ちびちゃん達は辛かっただろうなぁ~と思いますね。
パンダは妻にとても助けられました。
感謝しています。
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