今後の返済について 保証協会 の担当者と面談
先日、 保証協会 の担当者から電話があり、
「代位弁済手続の終了によって今後の返済先は保証協会になりました。つきましては、一度お会いして今後の返済について話し合いたい。」
との事でしたので本日保証協会に行ってきました。
商工会議所のビルのワンフロアで綺麗なオフィスでした。
ドアを開けて入ると受付のおばさんが丁寧に応接室に案内してくれました。
保証協会の担当者とは以前お会いして話をしたことがあり、イメージ的には非常にソフトで物腰の柔らかい印象を受けましたが、受付のおばさんも同様に腰が低く、フロアにいる保証協会の職員も「いらっしゃいませ」と出迎えてくれるなど、借金している身からするとこの丁寧さに逆に恐縮してしまいました。
なんだか債権者というよりパンダがお客様のような扱いでした。
保証協会に来るまでは、パンダはやっぱり借入金を延滞しているブラックな債務者だから保証協会もある程度高圧的に返済を迫ってくると思っていました。
まぁ、高圧的に言われてもパンダとしては現在借金を返すどころかどうやって生きていくかを考えているような状態ですので、ひたすらコメツキバッタのように腰を低くして月々の返済額を少なくしてもらう様にお願いするしかないな~と考えていました。
しばらくして以前お会いした担当者が入ってきましたが、以前お会いした時のように物腰の柔らかい態度で「お世話になります」と頭を下げられました。
なんだか狐につままれたような奇妙な感じでこっちが恐縮してしまいました。
代位弁済になってお世話になっているのはパンダですので・・
パンダ「この度はご迷惑をお掛けしました。」
担当者「いえ、そんなことはございません。ご足労頂きありがとうございます。どうぞお掛けください。」
なんか、チンプンカンプンな感じがしてしまいました。
まさかブラック債務者のパンダが頭を下げられるとは思いませんでした。
丁度その時に案内してくれたおばちゃんが、お茶まで持ってきてくれました。
・・・まるでイメージと違う。
今後の返済についての話はわずか5分で終わりました
担当者「今後の返済について月々幾ら位なら返済が可能ですか?」
パンダ「事業を再生しようと日々作業をしていますが、正直言って収入もない状態です。できましたら以前銀行に返済していた時の月々の金利1万~1万5千円程度でお願いできますでしょうか。」
担当者「無理して返済計画をたてられても返済が続かなければ意味がないので、1万円程度でしたら大丈夫でしょうか?」
パンダ「1万円で可能なら、非常に助かります。」
担当者「では1万円で考えましょう。ですが、私一人の一存では決められませんので正式な決定結果は連絡します。」
これはもう99%、1万円で決定でしょう。
その後は返済方法の選択、郵便局での払い込みか銀行振り込みか。
払い込む期日(返済日)はいつかの話でした。
銀行振り込みは手数料がかかるので郵便局での支払いを希望すると、払込取扱票を1年分くれました。
返済日は15日にしてもらいました。
あとは雑談で10分程度時間をつぶしました。
しかし、740万円近くの借金を月々1万円で返済すると、元本だけで60年以上かかりますし、おまけに延滞金として年間14.6%掛かります。
これはこのままだと永遠に借金はなくなりませんね。
ただ、延滞金は月々キチンと返済し、元本を完済すれば減免や減額の交渉の余地があるとのことでした。
釘をさされたのは月々の15日の返済が滞りそうなら事前に連絡することや、支払が滞り連絡などが取れなくなると延滞金の減額はされないことでした。
また、1年に1回は面談をして返済額についての話し合いが必要とのことです。
パンダにとっては、とりあえず月々の返済額が1万円という金額で話が出来たことがありがたいです。(ほぼ決定だと思いますが、まだわかりません。)
保証協会さん、ご丁寧にありがとうございます。
なんとか盛り返して返済したいと思います。
後日正式決定の電話がありましたが・・・
後日、保証協会の担当者から2回電話連絡がありました。
1回目はこれまでの収入額と家内の収入の確認でした。
これまでのパンダの大体の収入と、家内はパンダの扶養に入っていると伝えました。
2回目は正式決定の電話でした。
ただし、条件付きで、半年後にもう一度面談したいとのことでした。