そもそも、今回返済出来なくなった銀行からの1,000万の融資、借入に至った経緯を説明します。
元々パンダは個人事業、従業員なしのフリーで仕事をしていました。
パンダとしてはそのまま個人事業の方が社会保険や厚生年金等無駄な手間がかかる法人よりも個人事業の方が気楽で、法人成りをする気持ちもありませんでした。
2014年頃からでしょうか取引先の企業の内の何件かが、法人にしか仕事を出さないと言い出しました。
そう言われると文句を言えないのが下請けの悲しいところです。
やむなく一人法人を設立しました。資本金500万円。
法人設立はネットで調べながら定款等書類を作成し、法務局への法人登記はネットから住基カードを電子証明書として電子申請しました。
今の時代は法務局に行くこともなく電子申請で法人が設立できることの事実にびっくりしました。
ただ、法人の印鑑登録は法務局に出向きましたが・・・
企業からの売掛金の入金は個人事業時代から複数の銀行、信用金庫に分散していました。
ここで結構融資に熱心だったのが、今回借入することになった地方銀行です。
当時は他の信用金庫と取引があり、当時最高4,000万円の借入を受けていました。
もちろん今回と同じく信用保証協会の保証つきですが。
パンダの銀行口座に売掛金が入るのを知って、しょっちゅう営業電話を掛けてきていましたが当時は毎月のローンの返済だけでも70万程あり、これ以上借入を増やすのにためらい断り続けていました。
この当時は商売の方はまぁまぁ順調でしたので70万円の返済を滞ることなく返済完了しました。
その後、法人設立を行ったのですが丁度その時に連絡してきたのが、ご迷惑をお掛けすることになる地方銀行さんでした。運が悪いですね。
正直この時点で既に商売としての旨味が少なくなっていた(赤字ではありませんでした)ので、融資を受けることに躊躇しましたが、金額が1,000万程度ならまぁ借りてもいいかと軽い気持ちで融資を受けたのは事実です。
信用保証協会付きの制度融資の完済実績もあり、個人事業時代の確定申告書も問題なしでとんとん拍子に話は進み、法人の設立が4月でしたが5月にはパンダの法人口座には1,000万円から保証協会の保証料を差し引いた金額が振り込まれていました。
ただ残念なことにパンダが家族持ちですので、以前の融資では団体信用生命保険を同時に契約していましたが、今回も契約しようとしたらなんと健康面で加入出来ませんでした。
以前からパンダは心療内科に通い睡眠導入剤と抗不安薬の処方を受けていたのですが、このことが原因でした。
ネットで調べてみると抗不安薬や睡眠導入剤の処方を受けていると生命保険に加入出来ないんですね。
知らなかった。。。