オリックス銀行カードローン、口コミを参考にして選んだ
私は高校を卒業してすぐに、念願だったショッピングモールの洋服屋の店員となりました。私は昔からおしゃれが大好きで、流行にも敏感で、高校に入学してからすぐにアパレル店員になることを夢見ていました。その中でも、テレビに出るような有名なアパレル店員になりたくて、毎日仕事に励んでいました。
しかしアパレル店員であるからには、毎日おしゃれに気を使わなければなりません。流行も先取りをしなくては、アパレル店員としては成り立たないでしょう。何着かの服をローテーションで着るわけにもいかず、洋服を買いあさるようになりました。アパレル店員としての収入は決して高いものではありません。ここで頑張らなければ有名なアパレル店員にはなることができないと思い、食費を削ってまで頑張っていました。
そしてだんだんと周りの人が私の洋服をほめてくれるようになりました。ほめてもらうことがうれしくて、次々に新しい洋服を購入し、おしゃれだといわれることが本当にうれしく感じていました。
高校卒業してからすぐに一人暮らしを始めた私は、それほどお金に余裕はありませんでした。毎月洋服にかなりのお金を費やしてしまい、お給料をもらってから1ヶ月を過ぎるころには、ほとんど手元に残っていない状態でした。そしてついに家賃に支払うはずのお金までも、洋服につぎ込むようになっていたのです。今思えば、依存症のようになっていたのかもしれません。しかし、その頃は洋服を買うことに、本当に執着していたのです。
家賃を支払うように連絡がきていましたが、洋服につぎこんでしまうので支払うお金はなく、私は放置してしまいました。そして数ヶ月が経った頃に、家賃を支払わないなら出ていくようにといわれてしまったのです。そこで私はようやく大変なことをしてしまったと気づきました。
住む家がなくなっては困るので、どうにかして支払わなければと思いましたが、お金がありません。債務整理を行うか、持っているクレジットカードを現金化することも考えてしまいました。そして私は消費者金融に家賃分のお金借りることを決めたのです。
数ある消費者金融の中から、どこでお金を借りるか迷いましたが、口コミを参考にしながら、オリックス銀行カードローンを選びました。オリックス銀行カードローンは限度額300万円以下であれば所得証明書が不要であることを知りました。
銀行系カードローンであることから金利が安いこと、そして審査早いということも決め手となりました。また、ホームページを見たときに、借入残高が30万円以下の場合の月々の返済額は7000円で大丈夫という表示があり、とても安心感が得られました。毎月7000円であれば、それほど負担には感じないと思ったのです。
すぐにインターネットから申し込みを行いました。数時間後には審査に通過したとの連絡が入り、職場への電話連絡も済み、無事に30万円借りたのです。
その後、私は、洋服にお金を使い過ぎていたことを反省し、節約をしながら生活するようになりました。購入し過ぎてしまった洋服も、リサイクルショップに持っていったり、自分でオークションに出品したりと、ただ捨てるのではなく、お金に換える工夫もするようになりました。そして本当のおしゃれは、高い洋服をたくさん買うことではなく、値段にかかわらず自分に似合うものを探すことだと感じるようになりました。
洋服にあまりお金を使わなくなったことで、だんだんと貯金もできるようになりました。そしてたまった貯金で繰上返済を行い、予定日よりもかなりはやいスピードで、すべての借金返済をすることができました。これからはなるべく借金をしないように、上手に生活をしていきたいと思います。