銀行ローン返済不能、from 借金転落パンダ

銀行ローン残金732万円。事業資金で借入した1,000万円が返済不能、破綻しました。


お金を借りるということ

リボ払いの金利手数料の高さに驚愕した

投稿日:2016年12月23日 更新日:

「元金定額リボルビング払い」「元利定額リボルビング払い」の2種類の支払い方法

事業性融資(保証協会保証付き)の借入をした際、金利が1.66%、保証料率0.47%でトータル年に2.13%を実質利息として支払う条件でした。

パンダはその他の借入などはしていないのと、クレジットカードの支払いもすべて一括払い。

他のカードローンやクレジットカードの分割利息、手数料などは正直あまり考えたことはありませんでした。

今回、保証協会に代位弁済をしてもらい、利息ではなく元本に対し年14.6%の「遅延損害金」が発生することになるとのことで、年14.6%って高いよな~と考えておりました。

ふと、最近届いたクレジットカードの明細を見てそういえばリボ払いってあるけど、これで利率はどれくらいするんだろう?

と、調べてみるとなんと保証協会の「遅延損害金」14.6%よりさらに高い月利1.25%、実質年率15%もの高利だと知り驚愕しました。

単純計算ですが100万円借りると年15万円も利息が取られるって、コレすごいですね。

実際には元本も減っていくのでもっと少ない利息になりますが。

このカード、リボ払い(ショッピングリボルビング払い)で「元金定額リボルビング払い」「元利定額リボルビング払い」の2種類の支払い方法が選択できます。

毎月締切日のリボ払いご利用残高に応じて返済額が計算されるという方式です。

このカードでそれぞれ30万借入して完済するまでいくらするのか計算してみました。

ちなみに、月々の支払額がコースで選べるのですが、今回は返済額2万円で計算します。

 

1. 元金定額リボルビング払い

元金が定額で金利手数料が上乗せされた返済額になります。

月々の支払いは元本充当分2万円+金利手数料になります。

1回目

2万+(元金)30万×1.25% = (返済額)23,750円

2回目

2万+(元金)28万×1.25% = (返済額)23,500円

3回目

2万+(元金)26万×1.25% = (返済額)23,250円

15回目

2万+(元金)2万×1.25% = (返済額)20,250円


合計返済額 33万円、支払い金利手数料 3万円

となります。

これは元金均等返済ですので30万円÷2万円の15回で返済が終わることが前もって分っていますので、ある意味計画的ですね。

パンダが受けた事業性融資はすべて元金均等払いですので仕組みとしては同じです。

ただ、15%の金利手数料というのがパンダにはとんでもなく高く感じます。

 

2. 元利定額リボルビング払い

曲者なのがこっちですね。

こちらは返済額を前もって決めておいて、その中から元金返済とその月の金利手数料を支払います、という方法です。

 

1回目 返済額2万円

(元金)30万×1.25% =(金利手数料)3,750円

(金利手数料)3,750円 + (元金充当分)16,250円

 

2回目 返済額2万円

(元金)283,750×1.25% =(金利手数料)3,547円

(金利手数料)3,547円 + (元金充当分)16,453円

 

3回目 返済額2万円

(元金)267,297×1.25% =(金利手数料)3,341円

(金利手数料)3,341円 + (元金充当分)16,659円

17回目 返済額14,321円

(元金)14,144×1.25% =(金利手数料)177円

(金利手数料)177円 + (元金充当分)14,144円


合計返済額 334,320円、支払い金利手数料 34,320円

 

果たして、30万円の買い物をリボ払いにした場合に、支払い回数が17回になるとまで考えてリボ払いを選択する人がいるでしょうか?

というか、返済予定表のようなものは送付されてくるのでしょうか?

毎月に2万円と固定での支払いだから月々の支払いの遣り繰りは楽になる、との考えが先に思いつくと思います。

ですが、結局は何回払うと返済が終わり、幾らの金利手数料を支払うのかというのがまったく解り辛い支払い方法だと思います。

 

3. リボルビング払いは出来ればしない方がいい

あくまでこれまでの返済シミュレーションは、30万円のリボ払いを予定通り淡々と返済する形でした。

突発的な出費がなくキャッシングや買い物などの新たなリボ払いが増えないという前提です。

パンダはあまりリボ払いは利用すべきではないと思います。

特に元利定額リボルビング払いはそう思います。

買い物やキャッシングをしてリボ払いが増えても、目先の固定返済額が少し増えた程度の感覚にしかならないのではないでしょうか?

今回のリボ払いの記事の発端となったパンダ所有のカードで、月々の支払いが一番低いコースでは、30万円までは5,000円/月、段階があって150万円で30,000円/月の返済額です。

150万円の返済が月々3万円って利息なしで元本の返済だけでも50か月もかかります。

しかも、その上金利手数料が150万円の15%というと225,000円これって結構な金額ですよね。

3万円月々返済しても7か月半の支払いは金利手数料だけに消えるということです。

こうなると借金は減らないでしょう。

というか、カード会社もよくそこまで貸しますね。

しかも、このクレジットカードの支払い方法って利用残高が減ってくると自動的に月々の返済額も下がっていく方式でした。

残金が100万~150万円なら3万円/月、50万~100万円なら2万円/月という具合です。

これはなおさら借金なんか減っていきませんね。

残金が減ったら返済額も減る訳ですから、返済期間は短くなりません。

実はリボ払いのお客さんって一番美味しい客かもしれませんね。

リボ払いでの買い物やキャッシングを全否定するつもりはありません。

人それぞれ事情もありますので、困った時にスポットで借入するのは別に問題ないと思います。

ただ、15%の金利というと結構な高い金利だと思いますし、この元利定額リボルビング払いって借金無間地獄への一つの入り口じゃないでしょうか。

そんな気がします。

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プロフィール



転落パンダと言います。
法人成りしてわずか1年半で破綻して、おまけに銀行ローンだけが残ってしまいました。
この早すぎる展開に正直戸惑っています。

なんとも情けない話ですが、再起を目指して頑張って行こうと思っています。

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