でアメリカンエキスプレスカードを解約した記事を書きました。
アメリカンエキスプレスカードには結構思い入れがあったので寂しい限りです。
平成21年、一度アメリカンエキスプレスカードには不合格を頂いたので、当時個人信用情報の開示を行いました。
個人信用情報本人開示のきっかけ
パンダは学生時代に初めてクレジットカードを作り、就職していた時代にはクレジットカードは持っていました。
しかし、社会人に成り立ての頃にクレジットカードを使いすぎ、返済するのに非常にしんどい思いをしましたので、すべてのクレジットカードを解約しました。
延滞はなく完済したのですが、クレジットカードに良いイメージがなく申込みすらしていませんでした。
何に苦労したかというと、あの返しても返しても減らないリボ払いです。
浪費したのは自分ですが、一向に減らない残高に苛立ちを感じていました。
クレジットカードを手放してからは現金主義だったのですが、スルガ銀行とイーバンク銀行(現在の楽天銀行)が即時引き落としのVISAデビッドを発行していたので、 ネットでの決済でクレジットカードが必要な際はVISAデビッドを使っていました。
特に不自由は感じなかったですし、即時決済だったので現金を使うのとさほど変わらないと思っていました。
仕事に関しては政策公庫からの融資を利用したりしていたので、特に借金を毛嫌いしてるという訳ではないのですが、 個人の買い物でクレジットカードを利用したりカードローンを利用するのは正直あまり好きではなかったです。
あるとき知人が持っているアメリカンエキスプレスカードが妙に格好良く見えたので急に自分も欲しくなり申し込んでみたんですが、なんと不合格。
??と思いながらもまぁいいやと思い半年近く放置していました。
そして今度は利用していたイーバンク銀行(楽天銀行)から楽天イーバンクカード(楽天カード)を申し込んでみたらなんとまたもや、次の日にはメールで不合格。
これは一度本人開示してみようと思い立った次第です。
個人信用情報の本人開示の方法
本人開示の方法は各情報機関のHPに掲載してあります。
当時は郵送での開示と実際に個人信用情報機関の窓口まで出向き開示する2通りの方法のみでした。
なんと、現在ではCICではインターネットで開示することが可能です。
しかも、CICとJICCは支払いにクレジットカードが利用できます。
時代の進歩のスピードに全くついて行けていない、パンダです。
この時は郵送で本人開示を行ってみました。
3機関とも手続きはほぼ同じで、必要書類は以下になります。
- 登録情報開示申込書
- 本人確認資料2点
- 開示手数料(1,000円分の定額小為替証書)
情報機関ごとに多少必要な本人確認資料が違うのと、登録情報開示申込書の書式が少し違う程度です。
申込書に記入する内容としては、本人情報、現住所、以前に住んでいた住所、日中の連絡先などです。
結婚などで姓が変わった場合は旧姓での開示も希望すると、現在の名前と過去の名前で照会してもらえるようです。
定額小為替証書はゆうちょ銀行で発行してもらいますが、手数料が100円×3通分かかります。
あとは切手代です。
早速郵便局へ行き郵送しました。
クレヒスがない、スーパーホワイト
数日して順次開示書が送られてきました。
当時の資料を引っ張り出して来ましたので現在の資料とは異なっていると思います。
平成21年当時と、資料が古いですがご勘弁ください。
- KSCの開示結果
- CICの開示結果(クレジット情報)
- CICの開示結果(申込み情報)
- JICCの開示結果
楽天KC株式会社がCICとJICC、
アメリカンエキスプレスカードはKSCに照会をかけていました。
4月に融資を受けた政策公庫は毎月返済していますが記載なし。
政策公庫の事業性融資は少なくともこの3機関には掲載されません。
アメリカンエキスプレスカードがKSCだけというのが不思議でしたが、 申込みが4月で本人開示受付が10月1日なので照会情報が消えているかもしれないです。
クレジット取引が全くないので楽天KCとアメリカンエキスプレスから見るとパンダはスーパーホワイトということでしょう。
スーパーホワイトとはクレジット会社から見ると非常に疑わしい存在です。
現金主義者の取引履歴が全くないのと同様に、 破産免責した人の取引履歴も完了区分発生日(CICだと終了コメント発生)から5年、全銀協(KSC)は10年で消滅するので、照会をかけても判断がつきません。
ある程度年齢を重ねているにも関わらず、このカード社会でクレジットカードやローンの記録が全くない人間は何かあるに違いない、とクレジット会社考えるのも無理もないでしょう。
ですのでパンダのような人間はクレジット会社から見ると全く信用の置けない人間というわけです。
逆に社会人になりたてのホワイトはマイナス要因になりません。
将来カード会社の優良顧客になりうる可能性を秘めているのでプラス要因になります。
大学生は将来性を買われて、年金受給者も安定収入があるということでプラス要因です。
リベンジを考える
カードローンやクレジットカードを申し込んで審査に落とされた場合、自分自身を否定されたようですごくへこみます。
今回のクレジットカード否決に関しては敗因がクレジットヒストリーの無さですので、まずクレヒス作りをしてリベンジして行こうと思っています。
カードローンやフリーローンがスーパーホワイトをどう判断するかは不明ですが、 ネガティブではないクレヒスがあればそれは立派な履歴ですので出来るだけクレヒスを汚さない様、カードやローンは計画的に利用しましょう。
このクレジットカードの件はパンダが解約したアメリカンエキスプレスカードを取得する際、興味があって調べたことです。
本人の個人信用情報がどのように扱われるかという点は、借入やクレジットカードを作る場合、ローンを組む場合に大きく関わることです。
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